タテヨコなBeauty&Bodymake blog

美容系と身体系に関する記事を綴っていきます。

これは肩こり?もしかして40肩や50肩なのか? そして片頭痛について

一般的に40肩とか50肩とか言われますが、肩関節周囲炎と言って、30代~60代に多いんです。

もし、40肩、いえ肩関節周囲炎だったのなら、

対策をまちがえた場合、

治るのが遅くなったり症状が悪化したりするので気を付けないといけません。

 

急性期・拘縮期・回復期 

状態によって対策が違います。

①肩関節が滑らかに動く液体が入っている袋(滑液包・関節包)が炎症を起こしている場合

症状

特にきっかけはない

片方の肩のみの痛み

肩から肘の上半分の痛みが多い

腕が肩より上げられなくなる

夜眠れない程に痛む

 

○対策

安静と薬

安静とは、痛みを伴う動作はできるだけしないようにする事

 

②拘縮期(1~6か月)

無理をすると炎症が悪化して痛みが強くなってくる

薬・・・注射・飲み薬・貼り薬

寝ている時や安静にしている時に痛みがなくなる

○対策

肩を硬くさせないために運動を開始する

痛むときは無理せず薬を使う

痛む箇所を冷やさない

 

③回復期(6か月~1年)

痛みは感じなくなるが、動かせる範囲が狭くなる

対策

運動を継続することです。

 

 

そして今回は続けてもう一つ。

 

片頭痛について

片頭痛改善の依頼は、ほぼ毎日に近いほど問い合わせがあります。

 

4.カフェインを取る(コーヒーや緑茶など)

5.市販薬で応急処置

6.頭を縛る

7.上記ができない場所にいる場合は、近くの病院へ。

 

頭痛が出ている場合、アルコールや赤ワインは酷くなることがあります。熱いお風呂の長湯も控えて下さい。

 



とにかく片頭痛でお困りの方は多いですね。

 

私どもでは、まず筋骨格をしっかり検査して、姿勢等をチェックします。

筋肉の正しい神経反応があるかや骨格関節が正しい部位にあるか?

その骨格は正しく機能しているを確認します。

 

多くの片頭痛の方を調整しますが、

多くの方が胸椎中部から上部、頚椎の歪みが結構酷かったりします。

また肩に痛みを感じたり、腕に痺れが出ているケースもありました。

歪みによっては、数回掛かります。



また長年片頭痛に悩まされてきた方は、体に習慣性があり、その習慣性が再度片頭痛の引き金となります。

1回の矯正で嘘のように軽くなりますが、それで終わりではありません。

何かの条件が整うと片頭痛は出てきますので、何回か来て頂いて様子をみます。

 

交通事故のムチ打ち後遺症なども原因だったり、仕事上の姿勢や対人関係、

食べ物によるものもありますが、ズレている骨格を正していくと多くは反応しなくなります。

 

肩コリで困っている人は多いですが、これも酷くなると偏頭痛のような症状を誘発します。

骨格を矯正すると、肩こりも起きにくくなり、肩こり由来の片頭痛も出なくなります