タテヨコなBeauty&Bodymake blog

美容系と身体系に関する記事を綴っていきます。

男性がやるべきシミ対策

男性のシミの悩みを徹底解説。シミの原因や科学的な根拠のある対策方法、シミができてしまったときの対処法などをまとめました。



 

目次

  • 1 男性のシミ対策を始めるべきタイミング
  • 2 シミができる原因
  •     2.1 シミができる大きな要因は「紫外線」
  • 3 男性がやるべきおすすめのシミ対策2つ
  • 4 【シミゼロへ】美白化粧品の選ぶときのコツ
  • 5 メンズ美容家の僕が実践するおすすめのシミ対策
  • 6 シミができてしまった時の対処法
  • 7 まとめ:シミはつくらせないことが一番!

男性のシミ対策を始めるべきタイミング

 

もし、あなたが5年後、10年後も健康的できれいな肌を維持したいなら今日からシミ対策をはじめましょう。

シミは予防するほうが簡単です。一度できたシミは自己流で治すのが難しく、リスクも生じます。

たとえば、美白化粧品はシミを消してくれそうなイメージを持っている方も多いかと思いますが、

メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐといった具合に、美白化粧品は法律で予防範囲以上の効果効能を謳ってはいけないのです。

では美白化粧品がシミに全く効果がないかというとそうとも言い切れず、初期にできた薄いシミなら効果を発揮するという事例があります。

とはいえ、シミは予防する方が簡単で、経済的な負担も最小限に抑えることができるので、対策しない手はありませんね。

 今は医療の発展によりほとんどのシミはレーザーや飲み薬、塗り薬で治療することは可能ですが、

  • 保険適用外で治療費が高額になる
  • 痛みや副作用のリスクがある
  • 施術箇所が色素沈着する場合がある

などのデメリットがあることも。

シミができる原因

 

シミができるメカニズムについて解説します。

実は将来シミで悩むかどうかは、セルフチェックである程度読み解くことができます。

 シミのできやすさセルフチェック

  • テカるのに乾燥しやすい
  • 自分は敏感肌だと思う
  • 洗顔はゴシゴシ洗うのが好き
  • 毎日ひげを剃る
  • スキンケアの習慣がほとんどない
  • 日焼け止めは使わない

1つでも当てはまった場合、あなたはシミができやすい肌質かも。

男性の肌は女性と比べても水分量が少なく、ひげ剃りの習慣があることからバリア機能が低下しがちなので、男性はシミができやすいといわれます。

今はできていなくても5年後、10年後もきれいな肌を維持できる保証はないので今日から対策しておきましょう。

シミができる大きな要因は「紫外線」

 

シミの中でもっとも多いのが「老人性色素斑」と呼ばれるシミ。

紫外線を繰り返し浴びることででき、早い方だと20~30代、多くは40代くらいから現れます

実は老化の8割は紫外線によるものといわれており、乾燥やシワ、たるみなど肌の老化を促進させてしまいます。

将来「老けて見られたくない」「見た目年齢を若く保ちたい」と思うならUV対策はマストです。

 

UV対策は日差しの強い日や夏だけでもいいのですか。

 

 

紫外線は1年中降り注いでいるものなので、季節問わず1年中行うことが大切。

 

男性がやるべきおすすめのシミ対策2つ

 

シミを防ぐためにやるべきことは、

  • 日焼け止めを塗る習慣をつける
  • 美白化粧品を使う

の2つを習慣化するだけ。最も効果的なシミ対策は、とにかくシミのリスクを排除することだけ。

ですが、スキンケアの習慣がない男性にとっては面倒に感じるかもしれません。そこでおすすめするのが「オールインワン化粧品」。

オールインワン化粧品とは、化粧水や乳液、日焼け止めなどが1つのアイテムで完結する便利アイテムでメンズ向けコスメの主流です。

 

 

美白化粧品の選ぶときのコツ

 

さらに10年後の肌に差をつけるために、シミに効果的な美白成分をまとめました。

美白成分には大きく分けて4つ。

カニズムを理解しておくことで、化粧品選びの幅が広がり、自分の肌が本当に必要としているものを選べるようになります。

 

タイプ①:メラニンの生成指令を止める

間違ったメラニンの生成指令をストップすることで、メラノサイトが働かなくなり、シミになりにくくなる。

 成分例

カモミラET、トラネキサム酸、トラネキサム酸セチル塩酸塩

タイプ②:過剰なメラニンの産生を抑える

チロシナーゼという酵素の働きを抑えることで。メラニンが作られなくなる。

 成分例

アルブチン、コウジ酸、エラグ酸、ルシノール、ビタミンC誘導体、リノール酸S、4MSK、マグノリグナン

タイプ③:メラニンの受け渡しをブロックする

メラノサイトで作られたメラニンを表面へ運ばれるのをブロックすることで、シミを防ぐ。

 成分例

ニコチン酸アミド

タイプ④:メラニンの排出促す

ターンオーバーを促進させることで肌に滞っているメラニンの排出を促す。

 成分例

エナジーシグナルAMP、デクスパンテノールW、リノール酸S、レチノール

 

ちょっと難しい……。何を基準に選べばいいんですか?

 

個人的には「トラネキサム酸」「ビタミンC誘導体」が配合されたものからはじめるのがおすすめです。

1か月を目処に効果がなければ別のものに変えるといいと思います。

 

 


 

シミができてしまった時の対処法

 

もし、シミができてしまったらやるべきことは今以上に悪化させないことです。日焼け止めを塗る、美白化粧品を使うなどして対策していくことが重要。

輪郭がはっきりとした濃いシミは化粧品で消すのは難しく、皮膚科や美容外科に相談してみるのもいいでしょう。

治療法としては、「レーザー」や「飲み薬」「塗り薬」などさまざまあり、金額もまちまちです。

まとめ:シミはつくらせないことが一番!

シミは100%自費治療になるだけでなく、できてしまうとショックを受けたり、ネガティブな気持ちになったりとメンタルにまで悪影響を及ぼしかねません

老化の8割は紫外線によるものですから、対策している方とそうでない方で差が出るのは当然のことです。

ここ数年で外見至上主義が年々広まっている時代で生き抜くためには、日頃のスキンケアがものをいいますので

ぜひこの機会に10年後の自分へシミ対策の投資してみては。