異性を「ドキッ」とさせる効果的な香りの使い方
本日は、香りで異性を効果的に意識させる方法をご紹介。
近年、男性の美容意識の高まりとともに香りを自由に楽しむ人がずいぶんと増えたように思います。
スメルハラスメント(ニオイで周囲を不快にさせるハラスメントのこと)という言葉も生まれおり、体臭ケアとして香水を使う方も多くなっていると思います。
実は「匂い」というのは、脳の大脳辺縁系という脳のもっとも深い部分で識別するといわれており、この大脳辺縁系は、記憶や思い出などを司る部位となっています。
そのため、匂いの記憶はとても残りやすく、相手に好印象を与えることもできれば、印象が悪くなることもありうるということです。
そこで今回は、気になっている相手を思わずドキッとさせるような効果的な香りの選び方をお教えしていと思います。
目次
- 1 香水をつけるベストタイミング
- 2 相手を夢中にさせる香りの選び方
- 2.1 香水は何種類持つべきか
- 2.2 女性の魅力を引き出す香り
- 2.3 夜を盛り上げる香り
- 3 効果的な香水の付け方
- 3.1 しっかり香らせたい派は?
- 3.2 ほのかに香らせたい派は?
香水をつけるベストタイミングは
ほとんどの人は家を出る前に香水つけているかと思いますが、そのやり方では香りの魅力を最大限に引き出せていないかもしれませんのです。
香水はさまざまな香料から構成され、時間の経過とともに揮発していくため、グラデーションのように香りが変化していくのです。
基本的には「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」の3段階で変化してき、「ミドルノート」がその香水の中心的な香りだといわれています。
つまり、デートの待ち合わせ時に「ミドルノート」が香っている状態がベストタイミングというわけなのです。
いやいや、香りをコントロールすることなんてできるのか、と思った人もいるでしょうが、それは可能なのです。
一般的に「ミドルノート」は香水をまとってから30分前後で香るように作られているとのことです。
香水の種類によっては誤差がありますので、日頃から香りの変化を観察し、自分でベストなタイミングを見つけておくことも大切なことです。
相手を夢中にさせる香りの選び方
①香水は何種類持つべきか
よくいくつかの種類の香水を使い分けているという人がいますが、強く相手に印象づけたいのなら一貫性を持たせるのがベストではないかと思います。
なぜなら、会うたびに香りを変えていってしまうと、香りとあなたが結びつかなくなり、相手が混乱してしまうからなのです。もし、他にライバルがいたら大きなマイナスになりかねないかもしれません。
自分の好きな香りで構わないので、はじめにこの香りというのを決めておくことで、相手の記憶にあなたと香りを強く刻むことができるのです。
特に女性の香りに関する記憶は鋭く、とても敏感なので、彼と同じ香りがして、ついドキドキした、という経験のある女性は多いのではないかと思います。
女性アーティストの歌に「香り」や「ニオイ」というフレーズがよく出てくるのも、それだけ記憶に強く残っているという証拠なのかと思います。
ですので、あの香り=あなた、と相手に記憶してもらうだけで、あなたの印象は間違いなく変わってくるはずです。
②女性の魅力を引き出す香り
「イランイラン」という植物を知っていますか。アロマでも使われる精油で、エキゾチックな香りから、官能的な雰囲気を連想させるともいわれます。
鎮静効果や女性ホルモンの調整、若返り効果があるとされ、女性がまとうことで、女らしさを引き出す香りとして知られているのです。
イランイランの香りがする女性と過ごすと、男性が好意を抱きやすい。という話もあるので、もし気になる人にアタックしたいなら試してみるのもひとつかもしれません。
③夜を盛り上げる香り
ようやく振り向いてくれた女性と、はじめて過ごす夜に、自分が楽しむのはもちろんですが、相手にガッカリなんてして欲しくないものです。
実は、お互いの性的欲求を刺激する香りもあるんです。男性はベッドインの前にこんな香りをまとってみてはどうでしょうか。
- ムスク(ジャコウジカの雄の生殖腺から抽出)
- シベット(ジャコウネコの雄雌の分泌腺から抽出)
- カストリウム(ビーバーの雄雌の生殖腺から抽出)
現在は、ワシントン条約によりこれらの動物から抽出することは禁止されているので、合成香料として精製されています。
これらは性的なイメージを彷彿とさせる香りのため、相手はあなたの虜になってしまうかもしれませんね。
香りが独特のため、好みがわかれやすいところには注意が必要ですが。
④効果的な香水の付け方
ここまで香りの重要性や相手を意図的に意識させる香りについてお話してきましたが、ただ香りをまとえばいいというわけではないのです。
もし、誤った付け方をしてしまうと、効果が半減してしまうことも。では一体どんな付け方をすれば「特別な人」に昇格できるのか。
男女問わず“ふわっと香る”がベスト
香りを効果的に使うには、ここぞという場面で香ることが重要。いわば切り札のようなもの。
男性なら「お風呂上がりのシャンプーの香り」に、女性なら「すれ違いざまに鼻を撫でるような香り」にドキッとした経験があるのではないでしょうか。
このように普通の距離では感じられないのに、相手がすぐそばにきたときや、顔が近づいた瞬間に香りが漂うことで視覚と嗅覚のダブルパンチであなたの存在を認識するので、インパクトが何倍にも増すという算段です。
しっかり香らせたい派
香水は体温の影響を受けやすいので、血管が多く通っている部位に付けるのが基本。
おすすめの場所
- 耳の後ろ
- ひじの内側
- うなじ~首の付根
ほのかに香らせたい派
相手の好みがわからないときはまず、さり気なく漂わせて様子を見るのがいいでしょう。
おすすめの場所
- 膝の裏
- くるぶし
- ウエスト(服の内側にプッシュすると良い)
たかが香りで、と思うかもしれませんが、香りは脳を刺激するので、相手を思いのままに誘導するにはうってつけの方法なのです。
香りの使い方で、知らず知らずのうちに相手はあなたに夢中になってくれるかも。
ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。