タテヨコなBeauty&Bodymake blog

美容系と身体系に関する記事を綴っていきます。

◉プロテイン値上げの背景とは?これから見直すべきプロテインの飲み方

◯上がり続けるプロテイン価格…。

特に2022年に入ってからは某格安ブランドでさえ、セール期間でも無視できないほどの高騰具合。

 

それでも我々トレーニーにとってプロテインは重要なサプリメント

 

今回はプロテインがなぜ値上がりしているのか、そして効果的なプロテインの飲み方について解説していきます。



◯世界的な需要拡大と原材料価格高騰

各メーカーが共通して「世界的な需要拡大の影響によりプロテイン原材料の価格が高騰している」と説明しています。

各種メディアでプロテインに関する情報発信が増え、

運動不足解消目的でトレーニングを始めた人や、ダイエット目的でプロテインを摂取する人が増えたことで、需要が拡大していることがわかります。

それにプロテインの原材料であるホエイはプロテイン以外でも多く使われていて、中でも養豚業ではホエイが多く消費されています。

 

特にここ数年、中国の養豚場での使用量が急増し、ホエイの生産量に対して需要が増え過ぎたため価格高騰が起きているとのこと。

また、原油価格高騰の影響による物流費・包装材の価格上昇など様々なしわ寄せが来ている状態。

 

プロテインの摂取量やタイミングは人それぞれ。

 

もちろん飲み方の正解は1つではありませんが、効果が薄くなる、勿体ない飲み方をしている方はおります。

ここではプロテインを無駄にしないために見直したい効果的な飲み方をご紹介。

 

一日のたんぱく質摂取量が少な過ぎると効果薄

筋肥大を目的とした筋トレをしている人は一日に体重×1.5~2gのたんぱく質摂取が推奨されていて、例えば体重60kgの人の場合だと60 × 2gの120gを目安に摂取するという形になります。

 

肉や魚だけで120gのたんぱく質を摂取しようとするとかなりの量を食べる必要があり、それにともない塩分や脂肪分を多く取り過ぎてしまう可能性もあります。



そこでプロテインの出番。

通常の食事で無理のない程度にたんぱく質を摂取しつつ、一日に3回程度プロテインたんぱく質を摂取する。

 

プロテインは1回で20g以上。

 

1回あたりのプロテイン摂取量は20~40gが推奨されており、

過剰に摂り過ぎると腸内環境が悪くなり下痢になる可能性もありますが、少な過ぎても筋肥大の効果が薄くなり本末転倒。

 

基本的には商品の表記通りに摂取していれば問題ありませんが、思うように筋肥大の体感を得られない人は1回の摂取量を少し増やしてみるのもオススメ。

 

◯食事とは別のタイミングで摂る。

たんぱく質をたくさん摂ろうと、食事と一緒にプロテインを飲んでいる人も多いと思われます。

間違っているわけではないのですが、勿体ない飲み方になってしまっています。

 

重要なのは1回の摂取量よりも一日を通して体内のアミノ酸をキープしておくこと、

通常の食事では肉や魚・卵料理などでたんぱく質を摂り、胃のスペースが空いた間食タイミングでプロテインを飲むのが効果的です。

 

◯筋トレしない日もプロテインを飲む。

筋トレをしている時は筋肉の分解・合成が行われていることがわかりやすいですが、

実は筋トレをお休みしている時も同じように分解・合成が行われているため、意識してたんぱく質を摂取する必要があります。

 

筋肉の合成が分解の割合を上回ることで筋肉が成長・筋肥大にもつながるため、

筋トレしない日でも間食、寝る前などの空腹時に摂取しましょう。